2007年10月22日

散りゆくは、美しき幻の夜

D'ERLANGER
薔薇色の視界 STANDING SPECIAL 2007/5/26
in Zepp Tokyo
 
遅くなったけど(遅すぎか?笑)、行って来たんで感想を書きます。とは言え、もう5ヶ月前の事なんで忘れてる部分もあるけど、何とか思い出してみます(汗)。

えっと、まずオレはこの日のライブに行くかどうか、直前まで悩みました。と言うのも前回の日比谷野音のライブでは昔の曲中心で、アルバム「LAZZARO」の曲を1曲(多分)しか演らなかった事。
と言うことは、2回目であるZepp Tokyoは「LAZZARO」中心の選曲になると思ったから。前に「D'ERLANGERが復活!?」でも書いた通り「LAZZARO」が大嫌いなオレとしては、日比谷野音に行けば良かったと。
でも、結局はチケットが取れなかったから仕方がなかったんだけどね。で、まあアレコレ考えても仕方ないし、今回観に行かないともう二度と観る機会が来ないかも知れないので行くことにしたんだよね。

それで、当日会場であるZepp Tokyoに着くと、スゴイ人の数が。少し観察してみると、やはり年配の方が多かったかな、そりゃあね〜D'ERLANGERは十何年前に解散したバンドだから、その時は若かった人も歳を取るってもんだよな。と言うオレもその一人なんだが(苦笑)。

で、ライブの感想だが、やはりと言うか、残念と言うか、「LAZZARO」の曲中心の選曲だったよ(泣)。昔の曲は「SO... 」「Lullaby」「an aphrodisiac 」「DARLIN'」「MOON AND THE MEMORIES」だったかな?少なすぎるだろ〜。

オレはさ、会場の後ろの方で観てたから分かるんだけど、お客さんもね昔の曲の方が盛り上がってたよ。常に盛り上がってたのは最前列ぐらいじゃないかな。
確かにさ、過去の栄光に頼るんじゃなくて、今現在のD'ERLANGERを見てくれっていうのは分かるけどさ。

演奏はね、D'ERLANGER解散後も第一線で活躍してただけあって、スゴイ迫力だったよ。
オレとしてはTETSUのドラムを生で体感出来たのが、嬉しかったな。うるさかったけど(笑)。

まあ、オレとしては最悪でも「Lullaby」と「MOON AND THE EMORIES」が聴ければ良いと思ってたから、それは果たせたなと。でもLullaby」は1990バージョンではなく、オリジナルバージョンだったんだよな〜、あの跳ねたリズムはどうなんだろうか?ライブ向きでないのは確かだな。あっ、でもバラードバージョンじゃなかっただけマシか?アハハ・・・。

じゃあ最後に一言、オレの中でのD'ERLANGERはあの夜で終わったよ。
やっぱり、解散前以上のパワーを感じることは出来なかったし、ライブもお客さんを突き放したような感じだった。
ライブってさ、その会場にいる全ての人たちで作るものじゃないの?
今回のZepp Tokyoだと1500人くらい?の人が、いつもは一人一人が普段は色んな場所で生活してて、生き方も違うし、歳もバラバラ。
だけど、D'ERLANGERというバンドを通して一つのライブ会場に集まる。これって一つの奇跡なんじゃないかなって思うんだ。だって普通に生活してたら絶対に会わないような人達が、一つの会場に集まるんだぜ?これってさ、絶対に二度目は無いと思うんだよ。だからバンド側は数あるライブの一つじゃなく、その時、その場所で、その会場にいる人達としか出来ない最高のライブを見せて欲しいんだよ。
まあ、この事はD'ERLANGERに限らず、全てのバンド、アーティストに言えるんだけどさ。

まあ、そんな訳で?遅くなったけど(笑)D'ERLANGER 薔薇色の視界 STANDING SPECIAL 2007/5/26in Zepp Tokyoの感想でした。

じゃあ、またね。
posted by 未由雨(みゅう) at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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