今回は、僕が影響を受けた曲について語りたいと思います。
記念すべき?第1回は、LUNA SEAの「ROSIER」という曲についてです。
(LUNA SEAについても語りたい事は沢山あるんだけど、また別の機会に)
この「ROSIER」という曲は僕にとって、とてもとても大切な1曲で、
最も好きな曲であり、そしていつかこの曲を超える(勝つんじゃなくて超える)、
1曲を作る事が、僕の夢の一つでもあります(悔しいけどまだ超える曲は出来ていない)。
この曲がシングルとして発売されたのが、1994年で僕は当時高校生だったんだけど
確かテレビのランキングかなんかで見たのが最初で、なんかすげぇカッコイイと思って
すぐにレンタルCD屋に行って借りてきたんだけど(買ったんじゃないんかい!? 笑)
そりゃあもう衝撃を受けたね、こんなすごい曲があったのか!?と、なんなんだ!?
このLUNA SEAっていうバンドは!?と。で、過去の発売済のCDを全部
買って来て、それからは毎日がLUNA SEA漬けでさ、ホント毎日聴いてたなぁ〜!
「ROSIER」以前のCDにも沢山いい曲はあったけど、やっぱり「ROSIER」
が1番好きでさ、1日に何十回、何百回とヘッドホォンで大音量で聴いてたんだけど、
当時は聴くたびに新しい発見があってさ、SUGIZOとINORANのギターの
コンビネーションとか真矢のドラムのフィルとかRYUICHIのヴォーカルだって
よく聴くといろいろやってるんだよね。細かい部分でさ。そしてJのベースなんだけど
これがスゴイいんだよ。べつに特別テクニカルなプレイとかはしてないんだけどさ、
すげぇカッコイイんだよね。このベースプレイが無かったら「ROSIER」じゃない
っていうぐらいベースの存在が大きいんだ。(ROSIERに限らずだけど)
僕がベースを弾くようになったのも、最初は「ROSIER」が弾きたかったから
なんだよね。
発売から約11年経った今も「ROSIER」は時々聴くけど、全然色褪せないし、
本当にワン&オンリーな曲だと、僕は思うよ・・・。
この「ROSIER」という曲は、LUNA SEAファンなら知ってると
思うけど、原曲を作ったJ自身の遺書あるいは決意表明みたいな意味を込めた曲なんだ。
で、「ROSIER」を作る前にJに色々あるんだけどここでは長くなるんで、
書かないんだけど(本当に長くなるんで、気になった人は自分で調べてみてね)。
それで曲の間奏部分にJによる英語詩での朗読があるんだけど、この部分にJの決意!?
を感じることが出来るんだ(当時はさ(今もだけど)英語が全然分からなくてさ、
でも、何て言ってるのか知りたくて英和辞典で一生懸命調べたもんだよ)。
それで原文を全部書くわけにはいかないので(多分著作権に引っかかるよね?)
ちょっと和訳だけ簡単に言ってしまうんだけど、(これはいいよね?)
「オレが生まれてきた理由や、何をするべきかを他人に教えてもらった事なんて無い。
神様にすがってみたり、都会に行けば何か変わるんじゃないかって思ってもダメで、
無慈悲な現実を知るだけだ。でもオレは光を捜し求める。最終的に自分の進む道を
決める”引き金”は自分自身なんだ。咲くのも、散るのも自分次第なんだ。」
(若干ニュアンスが違っているかもしれないけど大体こんな感じだと思う)
”引き金”だよ!?
もうね〜これ以外に相応しい言葉が無いよね!?
大げさかもしれないけど、僕は「ROSIER」という曲に出会って
人生が変わったと思ってる、他にも影響を受けた曲は沢山あるけど
「ROSIER」ほど衝撃を受けた曲は他に無いし、初めにも言ったけど
僕が作曲をやり始めたのも「ROSIER」を超える曲を作りたいと思ったから。
だからたぶん僕にとっての”引き金”を引いた瞬間は本格的に音楽を
やり始めたところだと思うよ・・・。
最後に一言、これを読んでくれてる君にも夢や目標があると思います。
でも夢に描いてるだけじゃ絶対に夢は叶わないと思うし、
最終的に行動を起こす”引き金”は他人じゃなく自分自身って事を
忘れないでください。そして咲かせてください、自分の夢を・・・。
長くなったけど、最後まで読んでくれてありがとう。
結構、偉そうな事言ったけどあくまで僕の考えや解釈で書きました。
何卒ご了承ください。